畑インド、お知らせとお詫び

10月、第2週の手紙より

 

うちは、畑が4ヶ所あります。写真は「インド」と呼んでいる、そのうちのひとつの畑です。三角形の畑です。
肌寒くなり、夏草の勢いが弱まってきました。このインドの畑の畝の一部が、「オキザリス」という草で、覆われてきて、まるで緑の絨毯みたいになってきました。


このオキザリスのお陰で、やっかいな背が高くなる「いね科」の雑草が生えないので、この場所は草刈もしなくていいので、最高です。

 


もう一枚の写真は、種まきをするための「畝(うね)」を準備している様子です。うちは大部分が不耕起(たがやさない)畝なので、表面に生えている草を鎌(かまで)削り取っています。さらりと書きましたが、農場長やっさんにつっこまれるくらい、根気のいる手作業です。


耕さないと土の中にある草の種が表面にでてこないので、このオキザリスのような草が表面を覆ってきます。そして、草の根っこが畝の中に通気穴のように、はりめぐらされ、耕さなくてもよい畝になってきます。とはいえ、そんな風にはすぐにはなりません。自然の成り行きを見守りながら、もうしばらく何年かは辛抱です。

 

今年の冬野菜から、新しい畑に引越ししましたが、まだなれていないので、うまく発芽しなかったりするので、急遽、元の畑、ここインドへの作付けを増やしています。

本来なら9月、遅くとも10月初めには、終わらせる根菜の種まきですが、今年はまだ毎日まき続けています。ですが、どんどん寒くなり、成長が遅くなります。

今年は、たくさん根菜がお届けできないかもしれません。

ご迷惑おかけして、すみません。