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5月第一週の手紙より
昨日は朝から天気が悪くサボりたかったのですがそうもいかず、忙しくてできなかった仕事を片付けました。
家の向かいの切り倒した竹がずっとそのままになっていたのを、一日かけて全部、燃やしました。竹は燃やすときに、節の空洞の空気が熱されて膨張し破裂して、「パーン!」と大きい音がなります。一日中、パンパンでした。
やっと燃やしきり、畑がひとつ出現しました。
半日陰の畑ですがこれで、日陰を好むいちごやしいたけができます。
燃やした灰は小麦の肥料です。
必死にやりすぎて終わったら皮膚のやわらかいまぶたの上がまっかの酔っ払いみたいになりました。
やけどしてました。たきびするときあんまり近づいたらいけんですね。
じいちゃんが、ハロゲンヒーターに近づきすぎてあたっていたから、年寄りで感覚がないのか、足が低温やけどになっていたのと同じでしょうか。
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せっかく、焼きましたが、まだ根が生きているので、
破竹(はちく)が剣山のように、いまだに畑に生えてきます。