2021年
4月
22日
木
シーズン最後の蓮根
長かった蓮根のシーズンが終わりました。
蓮根の畑が広がったので、
昨年の10月から6ヶ月の間、
やっさんが一人で掘り続け、ようやく全部掘り終えました。
「蓮根、掘るのが楽しい!」といつもいっているのですが、
冬の間、体を休めることができないので、
さすがに大変でしたが、お客さんの声に励まされて頑張ることができました。
今年もたくさん食べていただき、ありがとうございました。
2021年
4月
15日
木
蓮根の調整作業です。
掘った蓮根を洗って、切っていきます。
一本づつ、傷がつかないよう優しく洗っています。
本当は、節がつながったままのほうが鮮度が保たれるのですが、使いやすいよう切り分けて袋詰めします。
2021年
4月
15日
木
2021たけのこシーズン
裏山のたけのこが出ています。
今年は「裏年」なので、あまり出ません。
昨年はこの時期、毎日30本以上でていましたが、
今年はこれだけしか出ていません。
今年は、「メンマ」づくりに挑戦しました。
大きくなりすぎたたけのこを収穫して皮をむいで、切ります。
大きい鍋で1時間以上茹でます。
熱いうちに塩漬けにします。
樽で一ヶ月以上漬けたら出来上がりです。
2021年
4月
15日
木
春の香り
数日ぶりに畑にいきました。
がらっと畑のようすが、変わっていました。
一気に新芽がでていたので、
春の野菜を摘みました。
今日の晩ご飯の味噌汁は、
みょうがだけ、たけのこ、わらび、うるいが入っていました。
2021年
4月
02日
金
やっさんがテレビにでました。
三原テレビのみなさんと、野菜ソムリエプロの森塚さんが蓮根の取材に来てくれました。
森塚さんの15分の番組ですが、打ち合わせでもたくさん話をして、たくさん撮影していただきました。
三原の野菜や魅力を伝えるため、三原テレビのスタッフさんや森塚さんの想いが伝わってきました。
やっさんはあいかわらずマイペースでした。
2021年
4月
01日
木
日曜のんびり市
今年の1月から駅前の広場ではじめた「日曜のんびり市」です。
4回目になり、出店者さんも増えました。
かわいいチラシもできあがりました。
4月21日(日曜日)三原駅前キオラスクエア広場
10:00~13:00開催です。
日曜日朝にぴったりのソイネパンのシナモンロールを食べに来てね。
チーズと胡桃とディルがのった新作のパンもあるよ。
2021年
3月
21日
日
ビンゴサンマーケットおひさまマルシェを開催しました。
雨雲を吹き飛ばしました。
雨もやみ、ビンゴサンマーケット久木元さんへありがとう&お疲れさまのマルシェは大成功でした。
久木元さんが三原にもたらしてくれたパワーはみんなの心に残っています。
2020年
10月
26日
月
お米、そろそろ収穫します。
下の田んぼの今日の様子です。
雨の日差しが戻り、最後に太陽の光を浴びて稲が輝いています。
上の田んぼです。
こちらの田んぼは、実りが多く、その重みで稲が倒れかかっているところがあります。
7月の日照不足で根の張りが弱かったのかもしれません。
大きな台風もこなかったのでどうにか持ちこたえています。
しっかりと熟してきたので、今週末、稲刈をします。
2020年
10月
01日
木
稲の成長記録 2020/10
今年、うちの地域で20年振りに稲の害虫ウンカの警報が発令されました。
ウンカが稲を食い荒らし、稲をどんどん枯らしていきます。
車で走っていても、いろんなところに被害でて深刻でした。
ウンカが来ないことを祈るような気持ちで畑を見守ります。
2020年
10月
01日
木
いのししとの戦いが始まりました。
イノシシが畑に来て大暴れしました。
きゅうりの根っこを掘り返し、
500本の植えたばかりの菜花も掘り返し、
たまねぎの畝もねぎの畝もめちゃくちゃにしました。
夜、やっさんが、車に泊まって見張り番をしています。
2020年
9月
11日
金
蓮の実の食べ方
この時期、蓮の実が収穫できます。
やわらかい蓮の実を食べられる時期はとても短く貴重です。
蓮の実を殻から取り出し、
外側の緑の皮を剥きます。
黒くなっているほうからむくと剥きやすいです。
これを炒め物にいれたり、スープにいれたり。
ご飯を炊くときに一緒にいれて、蓮の実ごはんです。
ほくほくして美味しいです。
2020年
8月
29日
土
バナナ、成長記録 夏
2本目のバナナの花蕾が出現しました。(撮影8/5)
日に日に実がついていきます。(撮影8/15)
先端の花の部分を切り落としました。これで実が太り始めます。
今年は5本のバナナの木に実がつきました。
袋をかぶせて、実を保護しました。
このまま木の上で黄色く熟すまで待ちます。
これは、3本目の木についたバナナの花蕾です。
2020年
8月
15日
土
お米の栽培記録、日干し
この時期、たんぼの水を抜いて強い太陽の日差しで田んぼを乾かします。
これで分けつをとめます。また乾かすことで収穫のときにぬかるみになるのを防ぎます。
田んぼに一面に広がっていた青浮き草が、カラカラに乾いて海苔のように表面を覆っています。
草が生えるのを防いでくれています。
2020年
8月
09日
日
蓮根の成長記録、夏、花の時期
次々に蓮の花が咲いています。
とてもきれいなので、車を止めて写真を撮りに来る人もいて楽しいです。
小さかった葉っぱもおおきく広がりました。
一番大きな蓮根の畑です。
20年前から地域の方が作られていました。蓮根は冬場の仕事で大変です。高齢化で続けていくのが難しくなりました。
大切につくられてきた蓮根をこれからも作り続けていけるよう、引き継ぎました。
下の蓮根の畑です。
ここは2年前に新しくつくった蓮根の畑です。
2020年
7月
08日
水
なんと、10年ぶりにバナナの花が咲きました!
梅雨に入り、うだるような蒸し暑さと雨が続き、
フィリピンのような天気でした。
ふと見ると、庭にあるバナナの花が咲いていました。
前に咲いたのは、ビニールハウスの中だったので、
露地で咲いたのは初めてです。
バナナの木の根元では、籾殻堆肥をつくっています。
それが発酵する熱は、50度、60度、70度にもなり、かなりの熱さです。
その熱がバナナに伝わったのでしょうか。
とにかく、バナナが食べられるのかと思うと興奮します。
不思議な花です。小さいバナナの房がついています。
一日に一房、二日で二房と、驚異のスピードでバナナの房が増えていきました。
残念なことに、降りしきる雨で折れてしまいました。
このままどうなるのか。
木で熟したバナナを見てみたいです。
このバナナの名前は、アイスクリームバナナといいます。
2020年
6月
16日
火
6月16日マートルレインピクルス便り
マートルレインピクルスだより
2020.6.16
今週の野菜
ルッコラやカラシナなどのサラダ野菜はビニールハウスの中で土に種をまいて栽培しています。水耕栽培は、葉っぱの根が常に水分(養液)につかっているのですが、土耕栽培は、朝に水やりをすると夕方には土が乾きます。なので葉の水分量も適度に保たれるので、水耕栽培に比べて日持ちもいいのですが、梅雨にはいり雨がつづくとビニールハウスの内の湿度があがり、また下から浸みこむ雨水で土も乾かないのでコントロールできなく、葉っぱの水分量もいっぱいいっぱいになります。そして、雨が止み、気温があがるとハウスの中は蒸し風呂のようになり、葉物がクターとなってしまいます。梅雨時期の葉物の栽培は難しいです。お早めにお使いください。
今週の畑
きゅうり、茄子は、収穫までもう少しです。
ひもとうがらしは、もうしばらくかかりそうです。
今週の出会い
二週間以上かかり、田植えがおわりました。
一本一本、苗を植えるときコオイムシというタガメに似た虫がたくさんいました。
田んぼの水の中で、背中に卵をショッてちょろちょろしています。準絶滅危惧種だそうです。
不耕起のたんぼは、畑の土と同じように泥をひっくり返さないので状態が安定していて、常在菌や生物環境もよくなるので、自然が豊かでいいです。コオイムシをやっさんのユーチューブで公開しています。
2020年
6月
12日
金
田植えが続いています。10日目
一枚目の大きい田んぼが終わり、
二枚目の田んぼの田植えをしています。
こちらの田んぼは、最初の田んぼに比べると草が少ないです。
梅雨入りし、小雨が降っています。
2020年
6月
09日
火
6月9日のマートルレインピクルス便り
マートルレインピクルスだより
2020.6.9
今週の野菜
サラダ野菜がたくさんできています。冬場は芽がでるまで3週間以上かかるルッコラも夏場になると2.3日で発芽します。じっくり育つ冬場のルッコラは辛味が少ないですが、これから暑くなると辛味がでてますが、夏のルッコラの味もピリッと美味しいです。
今週の畑
たまねぎの収穫、ジャガイモの収穫と大仕事が
待ち受けていますが、田植えもあるので大忙しです。
植えつけた茄子もきゅうりも花が咲き、
夏野菜が出来始めるのを待ちわびています。
今週の出会い
今週は、田植えをしています。毎年、不耕起(耕さない)の
田んぼに手植えで苗を植えています。
7日かかり、ようやく一枚の田んぼを植え終わりました。
田んぼに生えた草を抜きながら苗を植えつけているのですが、
「八反ずり」という農具をつかって草を削り取っています。
納屋に眠っていた、50年以上前の道具ですが、
これが大活躍しています。
これを手で前後に押しながら前に進むと草が浮かび
あがります。
柄の角度や歯の大きさなど計算しつくされた構造で、
昔の人の知恵と技術はすごいなとおもいます。
替えがない、もう手に入りにくい農具です。
田んぼを始めて4年間はやっさんが、この八反を
丁寧に使っていたのですが、今年は私が初めて
これを使ったとたんに壊してしまいました。
静かな田んぼに入り、黙々と草をとり、
コツコツと苗を植えるこの田植えの作業は、
ただ稲と、自然と、自分と向き合う作業です。
田んぼの草から学び、田んぼにいる虫から学び、
足元の泥から学び、壊れた八反ずりからも
教えられます。
直してもらって、また続きの田植えを頑張ります。
今年も美味しいおこめがとれますように。
2020年
6月
07日
日
田植え、今日で6日目です。
今年の苗は小さめで、苗の数に余裕がなさそうです。
なので1本1本が大切です。
まずは苗の根っこ切らないよう抜き取ります。
去年稲刈りをした稲株が残っているので、
それを目安に植えつけていきます。
一枚目の田んぼはあと残り8列ですが、
田植えはまだまだ続きます。
2020年
5月
23日
土
竹の皮の活用方法
裏庭から家を飲み込む勢いで、近づいてくる生えてくる竹を
まだ柔らかい若竹のうちに切り倒します。
その切った若竹のきれいな皮をはがします。
パラリと簡単にはげて、それを乾燥させます。
食材を包んで蒸します。
春の野菜を入れた中華ちまきです。
サンドイッチやおにぎりも包めそうです。
コロナの影響で飲食店さんがテイクアウトで使うたくさんのプラスチック製の容器のゴミがでることを悩んでいるそうです。
こういう自然素材の活用ができればいいなとおもいます。
2020年
5月
23日
土
春の山菜、こごみです。
4年かけてふやしたこごみの苗を掘り起こし、広いところに植え付けにいきました。
こういうシダ類は日陰が好きだと思い込んでいましたが、意外と陽があたる場所の方が大きく育ちました。
また数年かけて増えて、こごみ畑になります。
2020年
5月
15日
金
ニワトコの花が咲きました。
毎年、裏庭に咲くニワトコの花を摘み、シロップをつくります。
インフルエンザに効くそうです。
ぶどうのようないい香りの花です。
順々に咲いてます。花をご希望のお近くの方、お知らせください。
2020年
5月
15日
金
裏山の整備
見上げるほどにのびた竹の子です。
裏山に分け入り、この若竹を1メートルの高さで、ばっさばっさと切り倒しまくります。
この作業をしなければ、竹の繁殖力恐ろしく強く、竹がどんどん増えて家に迫り、数年で家が竹に飲み込まれます。
来年もおいしい竹の子がとれるよう、竹を間引いて倒し、山を整備します。
2020年
5月
15日
金
2020なすの植え付け
雨が降る前に一気に夏野菜を植えました。
記録
3/12種まき
48×2列=96本
こめぬかぼかし
籾殻堆肥
ハラペーニョです。
「ハラペーニョ=辛い唐辛子」ではないです。大人にはほどよい辛さで香りもよくて、特に夏のどんな料理にもよくあいます。
ハラペーニョがない夏の食卓が考えられないくらい好きな野菜です。
たまねぎとハラペーニョのピクルスの美味しさを広めたいです。
BBQや肉詰めにと、使いやすいです。
2020年
5月
11日
月
さくらんぼが色づき始めました。
さくらんぼが、木いっぱいに実っています。
おなかいっぱいこれを食べれれば夢のような光景ですが、
今年は実るタイミングが早く、鳥たちの猛攻撃で、ヒヨドリやカラス、さまざまな鳥という鳥が群がり、120%食い尽くされました。
収穫期はとても短くて、熟すまでのたった5日間です。
2020年
5月
10日
日
稲の発芽
稲が発芽し始めました。
19年度のお米の販売分は予約がおわりました。
今年はもっとたくさんの方にお届けできたらいいなとおもいます。
20年度のお米は、11月には新米が採れる予定です。
2020年
4月
28日
火
2020年度、稲の種まきをしました。
種籾を30グラム計り、
手でパラパラと、まんべんなく床土の入ったトレイの上に蒔きます。
機械で田植えをする場合は、1トレイに籾を100グラムとか200グラムを蒔くのですが、今年も手で一本一本植えるのでたくさん蒔く必要はないのですが、一本の苗を大きく太く育てるために、種があまりひっつかないよう気をつけてまきます。
土をかけて覆土します。
今年は、33トレイ用意しました。
2020年
4月
28日
火
ハーブ開花直前
新緑が芽吹き、一気に畑から見える山の様相がかわりました。
ハーブも柔らかな新芽に花芽がつき、香りが一番よい時期になります。
これらをどさっと使って料理しました。
白い花が咲き始めたタイムの新芽と、
セイジの葉っぱと蕾と、
柔らかそうなローズマリーの新芽を収穫して、切り刻みます。
イタリアパセリやミントやローリエも香りのよいハーブも集めて、大量にざくざく切り刻みます。
そして、しし肉に塩と切り刻んだハーブを刷り込みます。
とにかくどさっと擦りこみ、冷蔵庫で3日程熟成させました。
トマトと煮込んで、、、
お、お、美味しいです。
つくってみたい方は、野菜セットにどさっとハーブ類をいれますのでご連絡ください。
2020年
4月
26日
日
ミニ人参出荷中です。
「ミニ人参はどう料理しますか?」とよく聞かれます。
葉つきのまま、ちょっと多めの油で、葉っぱがカリッとちょっと焦げるまで、焼いて食べるのが一番美味しいです。
2020年
4月
25日
土
たけのこも終盤です。
4/21
雨のあと、竹の子が勢いよくたくさん出てきましたが、4月の初旬から中旬にかけてとれるたけのこは柔らかく節もしまっていましたが、この時期になるとそろそろ終盤です。
価格も半値になります。
4/24
でもあくも少なくまだまだ食べられます。コリコリとした食感もおいしいです。
売れなかったものは、茹でてから薄切りにして、干したけのこにして保存できます。
2020年
4月
12日
日
ビニールハウスの設置、始動
コロナの影響でお客さんが休業で出荷が少なくなったので、
ビニールハウスの設置を始めます。
やっさんのペースでゆっくり進めていきます。
圃場の周りをぐるりとユンボで溝を掘り、水はけを良くしてあります。
地ならしの様子です。
2020年
4月
07日
火
やっと竹の子が出始めましたが、
4/7
4/9
4/11
今年のたけのこです。山に探しにいったら猪に先を越され掘り返されて食べられていたのですが、ようやく採れだしました。
でも今年は少ない!!!
例年だとレストランのお客さんに出荷していましたが、今年はたけのこが出始めたこのタイミングで、コロナの緊急事態宣言のため次々と休業のお知らせがとどきました。こ、この一番美味しい時期の竹の子がとどけられなくなりました。
アクもないので掘りたてをそのまま茹でるだけで食べれます。刺身たけのこ、美味しいです。ああ残念です。
2020年
3月
23日
月
今期の蓮根の収穫が終わりました。
最後の1列の蓮根の収穫が終わりました。
昨年より倍の面積をやっさん一人で掘りきりました。
暖冬なので少しは楽だったとはいえ、真冬の蓮根畑は冷えました。
コツコツと掘り進み去年より大きく育ったたくさんの蓮根が掘れました。
飲食店さんはメニューで蓮根を使っていただき、
ご家庭でもたくさん購入いただきました。
感謝です。
ありがとうございました。
今年は10月頃に初収穫の予定です。
2020年
3月
22日
日
ジャガイモの植え付けが終わりました。
雨が続けて降ったので圃場の順備が間に合わず、
例年より遅くなったジャガイモの植え付けをしました。
3/22植え付け
4/12発芽
春じゃが
フランスジャガ
グランドペチカ
シャドークィーン
タワラムラサキ
タワラヨーデル
ランパールじゃが
アンデスレッド
キタアカリ
十勝こがね
2020年
3月
15日
日
なめこの菌うちをしました。
ドリルであけた穴に、菌を打ち込みます。
乾かないよう、藁をかけて寝かせます。
ゆっくり菌がまわっていきます。
原木でつくるなめこは、大きくて風味がすごいよくて、
汁はもちろん焼いても本当においしいです。
ただ、なめこの栽培には水分が必要で、
しっかり雨がふらないと発生しないので、
しいたけより収量がすくないです。
あと、収穫するときにぬるぬるにゴミがつきやすく扱いが難しいので、
ほぼ流通はしてないレアものです。
うまくいけばでるのは、来年の秋頃です。
お楽しみに。
2020年
3月
15日
日
米のたねまきの準備を始めました。
米の作業がはじまりました。
まずは、塩水選です。
水の中に塩をとかします。その塩水の中に種籾(去年の稲)をいれます。
実がしっかりつまった籾は下に沈み、軽い籾は浮かぶので、すくってとります。
この沈んだ籾だけつかって稲の種をまきます。
※卵が横にむいて浮いたら比重が1.13
縦に浮いたら、1.10。
2020年
3月
15日
日
種とり用の人参と大根
暖かくなってきたので、人参と大根の種とりの準備を始めました。
大きく育った人参や大根を選んで、別の場所に埋め戻します。
花が咲き、種がとれます。
うちは種とりをするときは、
びしっと同じ形にそろった野菜をつくることより、
長細いのや丸みをおびたものなど、
いろんな形のものを選ぶようにしています。
形をそろえることより、
なるべく多くの数の個体から種をとり、
いろんな遺伝子やルーツがあるほうが、
畑の世界が豊かになるように感じます。
2020年
3月
15日
日
藁の灰をつかったコンニャクをつくりました。
藁の灰をつかってコンニャクをかためる
①藁(700g)を燃やし、お湯(5リットル)につける。
※藁が灰にならないよう、黒焼きで。
②ざるでこす。
③すくった藁の灰のうえから、灰の抽出液を繰り返し通す。
藁の灰を通ることで不純物が濾過されて、水がきれいになってくる。
④さらしで漉す。
⑤濁りがとれ、きれいな藁灰抽出液ができる。このアルカリ性の抽出液をつかって、コンニャクを固める。
⑥ようやく大きくなった、3年物のこんにゃく。
⑦皮をむく。
⑧抽出液の中におろし金をいれて、コンニャクをすりおろす。空気に触れないようにする。
☆時間をかけてゆっくり丁寧に液に溶かしながらすりおろす。すりおろし方が重要で、溶かしながらやらないと、かたまり状になり、色の黒い田舎コンニャクになるので注意する。
⑨1晩置く。
今年はうまくいきそうな、状態になりました。
⑩固まったのをゆのみですくいとる。
すくった穴が、自然ともとの状態に戻ってから2回目をすくう。
☆少なくなってきたら、こんにゃくの表面が戻りにくくなるので、ありったけの湯飲みにコンニャクをいれておいてから、形を整えるほうがよい。
⑪なでるように形を整える。
⑫最初は低温で茹でて、水圧で形が整って浮かんできてから、沸騰させる。
⑮茹で上がったら、冷水でしめる。
できあがり。
藁灰でコンニャクを固めるのは難しくなんども失敗しました。
ようやく今年は固めることができました。
手間がかかり廃れそうな昔のやり方ですが、
こうやってつくる本物のこんにゃくの味は、
とても美味しいので、この方法は伝承していきたと思います。
分量ややり方は、農文教の「絶品手づくりこんにゃく」という本を参考につくりました。
2020年
3月
01日
日
ちいさなマルシェに参加しました。
毎月参加しているマルシェ家族の台所が中止になりました。
清田さんに誘っていただき、楽観堂の庭で小さいマルシェをしました。
楽観堂
←ソイネパン(ドーナツ)
マートルの3店舗。
台所で販売する予定だったこんにゃくでしたが中止になってしまいましたが、ここでいろんな人にお届けすることができました。
(写真撮影。楽観堂えりさん)
2020年
2月
03日
月
2月、家族の台所への出店でした。
月に一回の出店の日でした。
お米や蓮根、黄かぶを持っていきました。
豆まきや、お神輿、音楽、紙芝居、にぎやかな楽しい一日でした。
スタッフの皆さん、ボランティアの方々、楽しい市にしていただきありがとうございます。
いつも野菜を買いにきてくれる皆さん、本当にありがとうございます。
今日はじめて玄米を買ってくださったお客さん、ぜひ食べてみてくださいね。
2020年
2月
03日
月
ヤーコン入りカボチャサラダ
ヤーコンのおススメメニューです。
人参とヤーコンをさいの目に切り、炒めます。
蒸したカボチャと混ぜるます。
甘みとシャキシャキ感がおいしいサラダです。
2020年
2月
03日
月
乾燥ウコンの出来上がりです。
干してから1週間でカリカリに乾燥しました。
風が強かったので、ハウスで干しました。
乾燥前は重量が4,5キロあったのですが、乾燥後は約1キロになりました。
2020年
1月
17日
金
もみ殻の堆肥の仕込み
今日は、もみ殻堆肥を仕込みました。
いれるものは、
①もみ殻
②うちで収穫した野菜の残渣
③料理につかった野菜くず
④米ぬか
です。
これらを混ぜて山にして、発酵させます。
堆肥を作るときに使うものは、地域でとれて、手に入りやすく、安心な材料を使うことが重要で、その材料にあった発酵のさせ方を研究し、自分のやり方にあったものをつくることで、持続して農業ができます。
このやり方は、真冬でもうまく発酵するので1ヶ月~2ヶ月くらいで、
すでに野菜の残渣の形がなくなっています。
籾殻ぼかしの完成です。
ポイントは、うちは野菜のくずを乳酸発酵させてからつかっています。
ここで手作りの乳酸菌が活躍しています。
こうやって発酵させ、菌を育てる技術は、土づくりやぼかしづくりに生かされます。
土を触れば菌が生きているかどうかなんとなく感じるし、野菜にもいい菌がついていればピクルスもうまく発酵します。
農業するとき、
「野菜を育てること」と、
「目には見えない菌を意識して、それを育てること」は、同じくらい大切な技術です。
2020年
1月
17日
金
黒大根の調理方法
黒大根はどうやって調理しますか?とよく聞かれます。
うちは黒大根は、揚げる、焼く、煮こんで使ってます。
←くわいと黒大根を多めの油で素揚げするように焼きました。
塩をぱらりとかけて食べます。揚げたてはホクホクして、おいしいです。
←スープにもいれます。
しいたけ
黄かぶ
くわい
黒大根
車麩
の入った野菜のスープです。
塩だけで味付けしてあるのですが、野菜からでたダシがヘルシーでやさしい味です。
おすすめです。
←サラダなど、付け合せにもつかえます。
黒大根を薄切りにして、焼きます。
火を通すと辛味もなくなり、ルッコラなどサラダに混ぜてたべるとおいしいです。
塩とオリーブオイルで。
←今日のメインは、親方の絶品ベーコン。
このベーコンを一番おいしく食べるためにベーコンエッグになりました。
←デミグラスシチューにも黒大根をいれて煮込んであります。
農家は日々、大量にでる規格外の野菜をどうやって消費するか、もう、焼いたり、煮込んだり、鍋にいれたりと工夫して、毎日たくさんの野菜を食べます。
←おまけ
椎茸とれんこんの炒め物。
ちなみに、これ全部がうちの今日の晩ご飯でした。
コックはやっさんです。
2020年
1月
16日
木
甘い野菜ヤーコンの紹介
今日はヤーコンの収穫をしました。
土の中にできる芋なんですが、食べるとシャキシャキしていて、梨みたいな甘みがあって、はじめて食べた時はびっくりしました。
春に種を植えつけて、冬に収穫します。
形がいいのをつくるのが難しいです。
今年はわりと採れました。
栽培方法も面白いです。
この株の根元のしょうがのようなところが種芋です。ここをバラバラにして植えつけると芋になります。
ヤーコンの食べ方の紹介です。
ヤーコンの皮をむいで薄切りにして、水にさらします。
そのまま生でサラダに混ぜて食べたり、炒めてキンピラにします。
スープや味噌汁にいれてもおいしいです。
今日は、ヤーコン入りポテサラをつくりました。
ヤーコンと人参とベーコンを小さく切って炒めて、
茹でたジャガイモと混ぜました。
ちょっと甘くて、とてもおいしいです。
2020年
1月
14日
火
ルッコラと紅芯大根のサラダ
晩ご飯のメニューです。
ルッコラは一年中採れますが、
真冬のこの時期のルッコラのおいしさは格別です。
太い芯もいい歯ごたえです。
ルッコラ、紅芯大根、ラディッシュを薄切りにして、
塩、オリーブオイル、バルサミコ酢で味付けしました。
2020年
1月
14日
火
ウコンの乾燥をしています。
収穫したウコンです。全部で5キロあります。
乾燥させて、長い期間保存できるようにします。
お茶にして飲んだり、粉末して料理に混ぜて使ったり、スパイスのターメリックとしてカレーにいれたりしてつかえます。
まずは、ウコンについている泥や繊維をたわしできれいに洗い流します。ウコンの皮にも薬効成分があるので皮はむきませんでした。
この作業は根気がいりました。
きれいにしたウコンを、次は大鍋にいれて蒸します。
3回にわけて蒸しました。
20分くらい蒸すと、うこんの香り広がってきました。
お香のような深い、いい香りです。
鮮やかな黄色になりました。
すぐに薄切りにしていきます。
5キロ分切るのは、なかなか大変でした。
切り口をみると、部位によって、濃い黄色、薄い黄色、クリーム色などいろんな色があるようです。
乾きやすいよう、できるだけ薄く切りました。
薄切りにしたウコンを、重ならないように広げて、天日で乾かしていきます。
この時期、空気が乾燥しているのでよく乾きそうです。
1、2週間を目安に乾かしていきます。
2020年
1月
11日
土
3年経ちました、自然薯です。
自然薯を掘りました。
自然薯は3年かけて大きくなりました。
1年目、「むかご」という小さな芋を植えつけしました。
2年目、拳くらいの大きさに育った芋を堀り、またべつの場所に植えます。
3年目、ようやく食べるれる大きさに育ちました。
2020年
1月
05日
日
かぞくの台所、初市
今日は家族の台所、初市です。
たくさんのお客さんでにぎわいました。
ヤーコンや蓮根やくわいを持っていきました。
今日はお餅のふるまいや、音楽、今日は三味線の演奏まであってにぎやかでした。いつもスタッフの方々の心遣いがすばらしくて、このマルシェをやさしく和やかな時間にしてくれます。
新春、福があふれてるような市でした。
売るのが難しかったくわいもヤーコンも全部売れてほっとしました。
いつも来てくれる顔なじみのお客さん、私が一人で接客していて、ゆっくり話せないけど、顔をみるとほっとしています。
やっさん力作のビーワックスも玄米もたくさんのお客さんに買っていただき、本当にありがたい。
そして、買って帰った福袋には福が詰まってました。
縁起のよい一年の始まりになりました。
<今日の福袋>
月舟苫家
楽観堂
ふくふく牧場のチーズ
2020年
1月
05日
日
蓮根の畑(植え付け準備)
蓮根やくわいを掘るときには、畑に島を残して掘っていきます。
春になると島に残された蓮根から芽がでて葉がひろがり成長します。
この島と島の間隔もこだわりがあります。
2020年
1月
01日
水
2020 あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。
一歩一歩、
日々を楽しみながら、
無理せずに、
こつこつとやります。
今年のしめ縄です。
藁を使ってつくりました。
2020年
1月
01日
水
慈姑(クワイ)をたくさん掘りました。
今年の年末はクワイの収穫の日々でした。
昨年は、お正月を過ぎてクワイを掘って産直市場に出荷したら、需要がほとんどありませんでした。
クワイは年末のおせちの時が勝負だだったのかと学習して、今年はクワイの畑を一気に全部掘りました。
収穫の様子です。
https://www.youtube.com/watch?v=eLt5XtwJxFY
2019年
12月
21日
土
くわいをきれいにする
くわいも出荷しています。
水圧をかけて、浮いてくるくわいを一粒づつ収穫します。
くわいを覆う汚れた皮をきれいに手でとると、
綺麗な翡翠のような色がでてきます。
芽を折らないよう、出荷します。
おすすめは、薄切りにして揚げる、くわいチップスです。
2019年
12月
21日
土
やっと雨が降りました。
何週間も雨がふらなかったのですが、ようやく雨が降りました。
よく降ったので、今日はなめこがたくさん出てました。
なめこの発生には、たくさんの水分が必要です。
2019年
12月
06日
金
ダルマストーブで芋煮鍋
今日のイベントの様子。(撮影はスタッフのひよめき花ちゃんです。)
手作りのなん十台ものストーブが大集合。すごいのばかりでびっくり。
生活の森さんのは、すわると暖かいストーブ。
あると楽しそうなので、家に欲しい。。
ストーブを使って料理したおいしい食べ物もたくさんありました。
うちは、ダルマストーブを使って芋煮鍋を作りました。
初めて出店しましたが、主催者さんやスタッフ、それぞれの出店者さんが、ストーブ=エネルギーの課題について、楽しみながらそして真剣に考えて取り組む想いがあふれるすばらしいイベントでした。
2019年
12月
05日
木
イベント「私はストーブだ!」
この時期はイベントの出店が続きます。
今週末は「私はストーブだ!」というイベントに出店します。
効率よく工夫された、てづくりのストーブが集まるイベントです。
うちはダルマストーブで芋煮鍋をつくります。
里芋や蓮根、さつまいも、しいたけ、人参、春菊。
畑で採れたものばかりでつくる鍋です。
玄米ご飯も炊きます。
きっと、おいしいです。
明日は朝から里芋の皮をむいたりと、
鍋の準備で大忙しになりそうです。
2019年
11月
24日
日
第3回有機農家の収穫祭、終わりました。
年に一度の全力投球の農の祭典、半年間準備をして今日無事開催できました。
大忙しで写真がほとんど撮れませんでした。
出荷しているお客さんまでも手伝いにきてくれて大変助かりました。
たくさん来場してくれて持っていた野菜もほとんど売れました。
他の店舗も売り切れてた店も多くホッとしました。
6軒の農家の新米を味わうコーナーもありました。
たくさんのボランティアの方々が協力してくれ本当にありがたかったです。
これからも続けていけますように。
2019年
11月
21日
木
根菜の収穫
今年の根菜です。
収穫できることがうれしくて並べてみた。
今年は毎年悩まされているサルハムシが少ない。
この虫のせいで、3年前4年前は根菜が全滅した。
冬がほんとに辛かった。
そのときは秋の長雨が続いていけど今年は雨が少ない。
この虫は雨が好きで、乾燥が嫌いだということが分かった。
こんな少しの天候の変化で畑は激変する。
自然のバランスはぎりに保たれていて、
大きく崩れるのって、
ちいさなことがきっかけのような気がする。
もう寝よう。
明日は収穫祭の準備だ。
2019年
11月
16日
土
ベルベンヌの収穫
寒さに弱いベルベンヌの木と葉っぱを収穫しました。
ものすごいレモンのいい香りがするハーブです。
ざっと洗って乾燥させます。
ものすごいおいしいお茶ができます。
2019年
11月
12日
火
大量のピーナッツを食べる日々
落花生の出荷をしています。
今年は二つの畑に植えたのでたくさん出荷しています。
不作の場所があり、穴があいたり茶色くなったりして出荷できないのもでました。見た目が悪くてB級品ですが全然おいしいです。
カロリーとか無視ですね。
食べにきてください。
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