今日は、もみ殻堆肥を仕込みました。
いれるものは、
①もみ殻
②うちで収穫した野菜の残渣
③料理につかった野菜くず
④米ぬか
です。
これらを混ぜて山にして、発酵させます。
堆肥を作るときに使うものは、地域でとれて、手に入りやすく、安心な材料を使うことが重要で、その材料にあった発酵のさせ方を研究し、自分のやり方にあったものをつくることで、持続して農業ができます。
このやり方は、真冬でもうまく発酵するので1ヶ月~2ヶ月くらいで、
すでに野菜の残渣の形がなくなっています。
籾殻ぼかしの完成です。
ポイントは、うちは野菜のくずを乳酸発酵させてからつかっています。
ここで手作りの乳酸菌が活躍しています。
こうやって発酵させ、菌を育てる技術は、土づくりやぼかしづくりに生かされます。
土を触れば菌が生きているかどうかなんとなく感じるし、野菜にもいい菌がついていればピクルスもうまく発酵します。
農業するとき、
「野菜を育てること」と、
「目には見えない菌を意識して、それを育てること」は、同じくらい大切な技術です。