いよいよ田植え 6月第1週の手紙より

田植えの2日前に、「しろかき」をしました。

トラクターの後ろに、棒をつけて引っ張りながら、田んぼの表面を平らにならします。

T字型の「とんぼ」をつかって、水面から泥がでているところを崩して平らにしていきます。

 

水面から出ていると、草が生えます。

田植えの日です。

苗を運びます。

苗は強いので、苗箱を重ねても大丈夫、4段重なっています。トラックに載せてで運びます。

 

太いいい苗ができました。

種をまくとき、少なめが良かったです。70g

根っこがですぎたので、切りました。

(来年は、根っこがでないようにする。)

30年以上前の田植え機です。

6年ぶりに動かしましたが、無事に動きました。

 

 

 

最新の田植え機だと、12条とか一度に植えて、30分位で終わりますが、

うちのは、ものすごく、ノロノロとのんびり進み、半日で終わるかと思った田植えが、まる一日かかりました。

 

稲を大きく育てるために、苗と苗の間を広くしたので、用意した2枚の田んぼ用の70箱の苗が、36箱も余りました。

 

この後、田んぼに入って、苗が浮いたところや、抜けたところを手で植えました。

その後は、米ぬかを田んぼ全体に振りました。米ぬかで表面に膜をはり、雑草が生えるのを防ぐ、「米ぬか除草」です。

近所のおじいさんは、半信半疑でした。

いつも、困ったときには現れて、近所のおじいさんがいろいろ教えてくれるので、助かっています。

無事、田植えがおわりました。

これからは、草が生えるのを除草したり、水管理をします。